ケルバーダイン ゲベル・ギチジェット再生構築過程。カキ氷シロップのフタでロボを作る!

こんにちは!プロモデラー林哲平です

今回はゲベル・ギチジェットの再成構築過程を紹介します♪

目次

かき氷シロップのフタでケルバーダインを作る!

いや〜、このとき、他のケルバーダインをメインで作っていたんですけど

ちょっと気合を入れすぎたら、なかなか煮詰まって全然進まなくて

サブに息抜きでパチパチしてたら、このゲベルが先に出来ちゃったんですよ!

模型あるあるですよね〜

これを作ったときは夏で、家にかき氷のシロップのフタが、いっぱいたまっていたんですよ

それをくっつけたら、なんかケルバーダインに見えてきたんですよ

前々から、ドレッシングとか、醤油とか、こう、液体調味料の開閉蓋って使えそうだな〜って思っていたので、やってみたかったんですよね♪

右腕はレバー付きの電源アダプターをセット

電撃攻撃をイメージしています♪

レバーがいい感じに装飾になってくれる! とダイソーで見た瞬間思ったんですよね

左腕はシガレットフィルターのケースに、使い終わった瞬間接着剤を三本セット

接着剤を噴射して、敵を固めるプラモシミュレーション的な戦い方をイメージしてみました

脚部は以前制作したバテスMX30の構造とほぼ同じですが、芯に入れるアルミ線を二本に増やして強度をアップしました

連装ロケットランチャーはゴキブリ駆除用の設置型毒餌にシガレットフィルターを差し込んで制作

ディテールがカッコいいので、春に取り替えたときにストックしておいたんですよ

頭部もかき氷のシロップの蓋を使っております

キャップを閉めたら防御形態になるのが楽しいんですけど、これ塗装後にやったら絶対塗膜が剥がれるよな〜というのが悩みどころです

どう塗るか?が問題だ!

今回最も悩んだのが、どう塗るか?です

とりあえずいつも通りホルツのバンパープライマーとMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックで下塗り



コンセントの金属部分は質感を活かしたいのでマスキングしています

なに色に塗るか……

とりあえず、最初は明るめにしたいな〜と思ったので、Mrフィニッシングサーフェイサー1500ホワイト→ガイアノーツのアルティメットホワイトの順で塗って真っ白にしました

背中のロケット弾頭はガイアノーツのブライトレッドで塗装しています

ロケットランチャーに使ったシガレットフィルターの内側は取り外し可能な別パーツだったので、塗り分けは楽でした

最初はもっと軍用っぽいグリーンに塗ろうと思ったのですが……

ちょっと普通すぎるかなあって

わかりやすく兵器っぽいリアルな塗装をすれがかっこよくはなるんですが、つまらないかな〜と

前々から、ミキシングワールドの世界観的に「ギチ駆除用ケルバーダイン」が必要だなあ、と思っていたので、害虫駆除スプレー風にグリーン・ゴールド・レッドで塗装することにしました

ツヤは消したほうがわかりやすくかっこよくなるんですが、ここは実物の害虫退治スプレー風に、あえてテロテロでしあげました

ほら、ゴキブリとかと戦えば、飛び散った体液とかで油まみれになりそうですし

Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンでドバっとウォッシングして仕上げました

頭部のエグゼクトマークはマスキングして仕上げています

デカールとか自作できたら楽なんですけど、未だにそのスキルが無いんですよ〜

ゲベル・ギチジェットRIC完了!

RIC完了です!

今思えば、頭部は最初から赤いドレッシングのキャップを使い、その部分だけ成形色仕上げにすれば塗膜の色ハゲとか気にせず開閉できましたね……

というわけでケルバーダイン、ゲベル・ギチジェットでした♪

思うんですけど、設定を作ってそれに合わせて制作するのはいろいろ考えないといけないので作るのに時間がかかるのですが、作ってから後付けで設定を考えるのは楽ですね

悩んだときは、とりあえず手を動かすのが大事なのかもしれません

ゲベルの構造は超カンタンなので、そのうち運搬用とか、いろんなバリエーションとか作れたらいいな〜と思っております♪

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この記事を書いた人

徳島県三好市三野町生まれ
2005年より模型専門誌月間ホビージャパン編集部に所属
プラモデルを作る専門家「プロモデラー」として、公私共に3000体を超えるプラモデルを制作
プラモデル技法書「ガンプラ凄技テクニック」シリーズ6冊を執筆
「誰もが、思い切り自由に作れる作れる模型」をテーマに、ケルバーダインの制作、普及活動に奮闘中

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